禁煙で痰が気になるなら診療時に医師に相談を

煙草は、体に悪い影響を与えることが知られています。呼吸器や循環器などの疾患にかかる確率が高くなるのです。禁煙をすることで、それらのリスクを低減させることができますが、喫煙の習慣が長い人にとって、煙草をやめるのは大変なことです。
煙草がやめられない理由の一つとして、煙草に含まれるニコチンがあります。ニコチンは、脳に快感を与える物質を出す作用があります。そして、ニコチンには習慣化するという特性があります。長い間喫煙している人ほど、ニコチン依存症の割合が高く、急に煙草をやめると、イライラしたり、落ち着かなくなってしまうのです。
しかし、今では禁煙のための薬があります。チャンピックスもその一つです。チャンピックスを服用することで、徐々にニコチン依存症から脱し、禁煙することが可能となります。チャンピックスは、医師の診療を受け、処方をしてもらいます。服用の方法が独特なので、途中で診療を受けるのをやめず、定期的に通った方が禁煙の成功率が高くなるというデータがあります。
服用方法は、まず、禁煙する1週間前から服用をします。この間は、煙草を吸っていても問題はありません。1週間経った後、禁煙を始めます。その後、徐々にチャンピックスを服用する量を増やしながら、12週間服用します。12週間でワンセットとなっているので、途中でやめず、薬を飲み続けることが禁煙を成功に導く鍵となります。
副作用として、吐き気や頭痛などがあります。少しでも気になる症状があった場合には、診療時に医師に相談をします。また、禁煙をすると痰が多く出るようになると言う人が多くいます。これは、チャンピックスを服用しない禁煙でも同様に起こります。痰が多く出始める時期やおさまる時期などは人によって異なります。痰の量が多い、なかなかおさまらないなど気になるようなら医師に相談をしてみます。